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     |  | 今の203は購入時の車検残が1年半程あったために久しぶりの車検になりました。 ユーザー車検はかれこれ20年以上やっています。
 厳密に言いますと、20年以上自分の車を整備工場に出したことがないんです。
 何とか自分自身で整備&修理をしてきました。
 
 さて、今回(昨年の12月)、ユーザー車検の予約が混んでて取れなくて少々、慌てました。
 今までは東京でずっとやってきたのですが、田舎に転居したためこちらでやることになりました。
 ようやく予約が取れたのが50km程離れた車検場でした。
 
 今回一番心配したのが、ヘッドライトの光軸検査がロービームに変わったということでした。
 ロービームは自分でHIDに交換しています。色々調べて光軸チェックしてみたのですが、どうも今一分かりませんでした。
 もし、ダメだったら現場でハロゲンに戻して受け直そうと決めて当日行きました。
 
 それでは、今まで車検場と違ったところを書きます。
 あくまでも今までの検査場(東京の鮫洲、多摩)と違った箇所です。
 
 希望しなかったのですが、年配の係の方がぴったりと横に付いてくれました。
 
 スピードメーターのチェックです。
 今までの経験では、スピードを上げて行って、スピードメーターの指針が40kmの瞬間にパッシングをすれば〇でした。
 それが今回は40kmでパッシングをしても〇が表示されず、付き添いの係が40kmの状態をしばらく保つように、そしてパッシングを点けっぱなしにするように指示されました。
 パッシングではなくそれはハイビームだ、言わなかったけど。
 
 さて、問題の光軸です。予想通り電光掲示板の表示は、右X、左X。
 すると計測器が一度横に引っ込み、「ハイビームにするように」と指示されました。
 で、計測器がまた出てきてハイビームで再検査。左〇、右〇。OKです。????
 
 さて、最後の下回りのチェック。そして更にここではかなり車体を揺すられます、震度6以上でしょうか。
 今までの他の車検場よりかなり長い時間揺すられました。
 検査官がスイッチを入れたまま、トイレにでも行ってしまったのでは、ぐらい。
 ちょっとオーバー。
 
 付き添いの係のおじさんに言いました。
 「こんなに揺すられたら、この車古いから壊れちゃうかも」全く冗談が通じなかったようです。しらー!
 
 無事全て合格で終了。車検証を交付されて車検場を出ました。
 
 国道に出てしばらく走って気が付きました。
 なんと、燃料計の針が満タンを指しています。確か2/3位だったはず。
 まさかあの係のおじさんが検査ラインでこっそり給油してくれた?
 
 一度車を止めて、エンジンを切り再スタートさせてもまた満タン表示。
 ピンときました。
 あの車体を揺らした時に多分タンク内のセンサーが満タン位置で引っかかり、おかしくなったのでは。
 本当に故障かよぉ!
 
 2日程走っても回復せず、ネットでセンサーの価格を調べると結構高額です。
 そこで、セルフスタンドでいつもより更に多く目いっぱい給油してみました。
 3日程走行してそれなりの走行後、徐々に正常に指針が下がりだし、ホッとしました。
 正常に戻りました。
 
 教訓は「あそこの車検場」に行くときには、「ガソリンは満タンにしてから」(笑)。
 他にもあったのですが、長くなりますので、この辺で。
 
 
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