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車が2000年の発売から3回目のランニングチェンジが行われた2003年秋までのモデルである。
エンジンをかけて最初の1分間だけ音がする。
この2件に当てはまるのであれば、有名なパキパキなどと言われるエアコンフラップのトラブルだと思います。
しばらくすると音がしなくなるのは、フラップを回すプラスチックのギアが完全に欠けて空転するようになるか、フラップのはめ穴が割れて同様に空転するようになるので音が出なくなると考えられます。
ですから音が出なくなった後は、どこかの切り替えが出来なくなっている筈です。
切り替えフラップは8ヶ所ほどあるようですが、冷気が足元からしか出ないとか、暖気が上吹き出しからしか出ないなど、実用上困る位置のフラップでなければ放置でよいと思います。
ダッシュパネル全体を外して修理する大げさな作業になるので修理費が高いからです。
後期型であっても、エアコンパネルの右にある風向切り替えダイヤルを絵の位置以外の「・」の位置にしているとフラップが忙しく動きますから、そのうち前期型のようなトラブルを起こすことがあるそうです。
ネットで「W203 パキパキ」でぐぐると、情報がいっぱい出てきます。
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