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>▼ターボーさん:
先日、、内燃機関、エンジン専門の開発の方と時間がとれ、ディーゼルエンジンについて、いろいろ聞いてきました。
大別して
1.コモンレール方式
2.ユニットインジェクター方式があり現在は、一長一短、どちらがいいとは言いがたいが流れはコモンレールの方向だそうです。
まず、、ドイツ各社のディーゼル技術は世界一!日本の一流スポーツカーでも、3000rpmまでは、相手にならない走りをするものもあるそうです。
日本の乗用車のディーゼルエンジンとドイツのものと比較しますと、、
仮にドイツの総合性能を100とすると日本のそれは、70。場合によっては60と表現されていました。それくらい動力性能、一般特性は遅れているそうです。
それとショックだったのは、ディーゼルが一番すすんでいるメーカーは、メルセデスではなかったことです。っといっても小排気量の分野ですが・・ご安心ください(笑)
まず、2リッタ前後では圧倒意的にVW、アウディだそうです。これはボッシュ、シーメンスの技術だけではなくメーカー技術そのもだそうです。これらの技術は欧州のエンジン3大研究所がからんでいて、そのディーゼルエンジン技術水準は、計り知れないとのことです。
その研究所は
1.AVL
2.リカルト
3.FEV
の研究所だそうです。
また、、これからのディーゼルエンジンの普及に一番のハードルとなっているのは、環境問題ではなくて、、石油精製過程の問題だそうです。
すなわち原油から軽油、ガソリンは一定の比率での産物だそうで、世界が軽油を求めることになれば、、ガソリンとの価格が変わらなくなったり、逆に高くなるんだそうです。困った問題ですね・・・・考えてしまいましたね。
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