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ファンベルトの寿命ってどのくらい? Marco。 06/2/10(金) 22:06

テンショナーとプーリーの交換の考察 山田Marco。 06/6/13(火) 22:41 [添付]
私も感想・・ のぶなが 06/6/15(木) 10:27 [添付]
チョット待った! Marco。 06/6/15(木) 21:02 [添付]
Re:チョット待った! のぶなが 06/6/15(木) 23:01
ファンベルトの交換作業を終えて、マンションのエレ... Marco。 06/6/16(金) 22:39
Re:ファンベルトの交換作業を終えて、マンションのエ... のぶなが 06/6/27(火) 16:30
Vベルトについて思う。 Marco。 06/6/27(火) 22:49

テンショナーとプーリーの交換の考察
 山田Marco。  - 06/6/13(火) 22:41 -

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[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : Trick_Marutto.jpg
・サイズ : 19.5KB
    ファンベルト周りで先に部品交換すべきところは、やっぱりダンパーでしょう。部品も安いのもありますが、この周りの壊れる現象の順番は、取り外した部品の大きさを見て思いましたが、以下のようなTRICKになるのではないかと思いました。

1.:エンジン全体の振動が回るベルト及び回転するベアリングにかかってくるが、これを和らげている部品で一番効果があるのは、共振を回避させるダンパーでしょう。

2.:このダンパーが緩んでくると、始動時や停止時の回転数が低い時に、共振が発生しベアリングに負荷がかかるでしょう。この時、先にやられそうなベアリングは、ドライブ軸から一番遠い位置にある、オルタネータのベアリングのような気がします。ウォータ・ポンプの軸から液漏れするのも納得です。

3.:ベルトが伸びるとか変形するような事象は、かなりの年数がかかるように感じました。気温の差が大きい地域や、渋滞などでエンジン内部温度が高温にさらされてベルトが伸び縮みする環境であれば、テンショナーが役に立つのではないでしょうか?

4.:ベンツでも他の車種には、ダンパーが無いものがあるのも納得です。これはエンジンの固有振動数の違いの問題ではないでしょうか?確かに、C220は振動には弱そうです。エンジンマウントを新品に交換しても、プルン・プルンするところからもそう感じます。また、ダンパーの裏の供回り防止のボルトが太いのも、工夫の成果でしょう。


 【交換後の感触】

 尚、ベルトを取り付けてエンジン音をしばらく聞きましたが、神田川の2番に出てくる、洗面器の中の石鹸の音のような、周波数の低いカタカタ音が聞こえました。これは、おそらく、新品のベルトが波打っていた事による、初期馴染みが不十分な為によるベルトの脈動でしょう。また、ベルトが回る音とは、明らかに速度が低いような雑音も聞こえました。これは、ベルトの初期馴染みが不十分なことに起因する、オルタネータのベアリングの軸ブレの音ではないかと思います。

 それから、1週間経ち、500km程度走りました。 起動時のファンベルトの音は、これまでとは比べ物にならないような、雑音の無い、安定な音です。 やはり、テンショナーの交換は過剰整備かも知れませんが、十分納得の行く整備だったと思います。まるでエンジン変えたみたいです。

 そして、次なる交換は、Water Pumpの水漏れがしてくれば直しますが、無ければ、1年後か2年後に、やはり、ダンパーの交換ではと思います。3年前に変えてあるとは言っても。4年に一度程度で事前に買えた方が、ベアリングの長寿命化に寄与するのではないかと思いました。

添付画像
【Trick_Marutto.jpg : 19.5KB】

私も感想・・
 のぶなが  - 06/6/15(木) 10:27 -

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[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : テンショナー.jpg
・サイズ : 14.7KB
   ▼山田Marco。さん:

軸受けは大きなベアリングほど耐荷重強度も強いのかな?小さな軸受け(たとえばWポンプ)
なんかはベアリングも小さいでしょうから耐荷重や耐久性も劣る?

ベルトが、各プーリーを引っ張る力はその大小ある軸受けの強度、耐久性に関係なく同じのような感じがします。

そこで、
たとえばWポンプの軸受けの寿命を延ばそうと考えますと、図ー2のようにテンショナーを配置すれば、Wポンプへの軸受けにかかる荷重は軽減できますよね?
(スペース的に不可能でしょうけど)

よってテンショナーの故障、消耗は必然的な部品にしているのかなぁと思いました。

いずれにせよ、テンショナーはエンジン始動時、、急激な加速、、シフトダウンなどでエンジン回転数が急激に変化するときに、ベルトにかかる衝撃を緩和して同時に各軸受けにかかる衝撃を緩和する役目でしょうから、、あるていどここのテンショナーに消耗品としての犠牲が集中するのかしらと・・・・

そういう意味で、marcoさんと同じくテンショナーのダンパーや軸受けのゴム?部品は(ショック吸収?)重要な消耗部品だと思いました。

添付画像
【テンショナー.jpg : 14.7KB】

チョット待った!
 Marco。  - 06/6/15(木) 21:02 -

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[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : Vbelt_Pully.jpg
・サイズ : 30.2KB
   ▼のぶながさん: こんばんわ。

 のぶながさんの感想は、チト無理があるように感じます。

 先のベアリングの長寿命化についての考察は、マンションの1階のポンプ室に置いてあった、ポンプの取説を読んで思いつきましたが、今回は、のぶながさんの感想は間違いであると“お見通し”する為に、屋上の更に上の階段上ったところにある、エレベーター機械室の中にある、エレベーター・メンテ屋さんのマニュアルを盗み見て書きます。

 先ず始めに(To begin with,)、ベルトを張りすぎると軸と軸受けを損傷することが有ります。また、ベルト張力が弱すぎるとベルトとベルト車がすべり、異常なトルク脈動を発生することが有ります。(theory)

 ベルトの張力については、車の場合新品への交換(renew)では、輪になったベルトを駆けるだけで、あとはテンショナーが引っ張ってくれるので、据付け時に芯出し(alignment)や聴力調整の作業を要するエレベーター制御用のベルトとは異なりますが、「古くなったVベルト周りが未だ使えるかどうか?(reuse)」の疑問を解決しようと思えば、張力を手作業で調整(adjust)するケースが参考になる(analogy)のではないかと思いました。

 ベルトの張力(tension)の加減とは別に、芯出しでの重要な点に、ドライブ軸と相手機械(負荷側)軸を平行に、またベルト車が互いに対向する位置に駆動機を据付ける事があります。自動車の場合は、ダンパーのへたり等の要因でエンジンの振動を軸が拾って、ベルトがプーリーに対して平行にならなく(横ズレ)なる事があると思います。

 尚、ベルト張力は以下の方法で確かめる、とあります。
2.Vベルトと両Vベルト車間の接触点間距離=“t”の中心において、Vベルトに対して垂直に荷重を加え、その時のたわみ“δ「mm」”が、“0.016*t”の値となるたわみ荷重“Td「N」”を読む。(ここで、1N=0.102kgf)

3.Vベルトごとのたわみ荷重が銘板値以内に入るようベルト張力を加減する。
4.電動機側と相手機械軸の平行度、Vベルト車と軸の直角度を確かめる。
5.Vベルト車幅の中心位置が電動機の軸端寸法以内に入るようにする。

 尚、ここで、上の“t”の値が現物では難しいとは思いますが、以下のようにすると判りやすいです。

1. Vベルトと両Vベルト車間の接触点間距離=“t” について、
t「mm」= SQRT(C^2-(D1-D2)^2 /4) が計算式となってます。

D1:相手機械側ベルト車の直径「mm」
D2:電動機側ベルト車の直径「mm」
C:軸芯間距離「mm」

上の式は、小学校高学年で習う、直角三角形の定理・公式から簡単に出ます。
下の図で、1本、補助線を引くと、すぐわかります。(さあ、どこに引く?;笑^^)
プーリー径をノギスで測って、軸芯距離をメジャーで測れば、あとは上の計算で、接触点間距離=”t”が求められます。

 あとは、ベアリングの寿命ですが、駆動方式がポンプのようなカップリングを介しての直結型であれば、短なる滑り・あるいは転がり摩擦だけを言えば、ベアリングの径が小さい方が回る回数が多いので磨耗履歴が多くなるので先にやられそうな感じもしますが、きちんと張力を管理して、且つベルト幅のずれをなくする方が延命化には効きそうな気もします。幅ズレや、ベルトの脈動ショックの大きさを言えば、プーリーの径が大きいほうが偏芯も大きいので逆ではないかとも思います。また、オルタネータのプーリーのように端っこにあるのは、距離があるので増幅現象がプラスに出た場合は、脈動ショックも大きいのではないかと思いました。

 っちゅうか、「Wポンプへの軸受けにかかる荷重を軽減」したら、ポンプ回んねえんじゃない?の?(テンショナーになってないんじゃあ?)

 ただ、ベアリングは精密加工品ですから、製作時の当たり外れも多い気がしますし、回転する系全体のマッチングで、寿命の大小は千差万別ではないかとも思います。

ああ、妄想は楽しいですね?(笑^)

 あと、この場を借りまして、全国のマンション管理組合の理事長並びに理事の皆さんへ!

管理会社に、「うちのエレベーター大丈夫ですか?」、と電話する前に、自分でまず現物を見て見ま笑!(^^)

添付画像
【Vbelt_Pully.jpg : 30.2KB】

Re:チョット待った!
 のぶなが E-MAIL  - 06/6/15(木) 23:01 -

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   Marcoさん。
専門家ですか?むつかしくてよくわかりません(笑)またオフ会ででも講義してくださいm(__)m

こういうの好きです(*^_^*)
・・・ん?、Marcoさんまさかシ○ド○ー社のメンテマニュアルを・・・?

ファンベルトの交換作業を終えて、マンションのエ...
 Marco。  - 06/6/16(金) 22:39 -

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   >・・・ん?、Marcoさんまさかシ○ド○ー社のメンテマニュアルを・・・?

 いえいえ、Marco。さんは、エレベーターの専門家ではありません。
しかし、つい 2ヶ月前から、”にわかマンションの専門家”に変身しましたので、マンション内の設備には何でも、すごく関心があります。

 尚、新聞テレビで報道されています、港区のエレベーター事故については、被災者の方にはご冥福をお祈りいたします。

 Marco。さんの個人的な経験では、若い頃に建設現場で、工事用のエレベーターに閉じ込められた経験があります。で、乗るたびに、そのエレベーターがどこの会社の製品であるかについては、会社のビルであろうが知人の自宅であろうが、何時も必ずチェックしてますが、報道されている会社のエレベータには一度も乗ったことはありません。

 概して言うならば、集合住宅やオフィス・ビルのエレベーターは、工事現場や工場のに比べると、極めて安全であると思います。今回の事故は、制動装置の制御(安全装置)の問題はあるかもしれませんが、誰でも経験している場面のような気はします。

 買ったばかりの自転車であれば、駐輪場へ置いておくと盗まれると思い、エレベーターに乗せて自宅玄関前まで持ってゆこうとは誰でも思うでしょう。その時は、確かに頭から入れて、お尻から出すので、閉まる扉に対して前方不注意になりがちです。

 また、2700mmもある、ロング・ボードをエレベーターに乗せるときは、監視カメラギリギリを狙って、丁度、籠の角錐の頂点と頂点の間にボードを挟んで、閉まろうとする扉を足で押さえて、フィンが傷つかないように本能的にやってしまいます。
 →:尚、この問題が発生してから、扉が閉まる速度を遅くしてもらいました。

 ところで、ファンベルトの話題でしたっけ? 何かこうとしたか忘れました。 すみません。(笑^^)

Re:ファンベルトの交換作業を終えて、マンションの...
 のぶなが  - 06/6/27(火) 16:30 -

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   ▼Marco。さん:
> ところで、ファンベルトの話題でしたっけ? 何かこうとしたか忘れました。 すみません。(笑^^)

私も、なに書こうとしたか忘れました!
あ〜、こないだはお世話様でした(*^_^*) いろいろありがとうございました。

思い出しました・・あのテンショナーはその昔、、レコードプレーヤーの
ターンテーブルのベルトドライブに採用されていた方式でした。

タイミングの山とびがある場合(スリップ)はテンショナーを
Wポンプ側に近づけたり、テンショナープーリー径を小さくすれば、実現できないかなぁ〜と(笑)

こんどキャンプオフ企画、お願いしますね!(*^_^*)

Vベルトについて思う。
 Marco。  - 06/6/27(火) 22:49 -

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   ▼のぶながさん:
>あ〜、こないだはお世話様でした(*^_^*) いろいろありがとうございました。
>
>思い出しました・・あのテンショナーはその昔、、レコードプレーヤーの
>ターンテーブルのベルトドライブに採用されていた方式でした。
>
>タイミングの山とびがある場合(スリップ)はテンショナーを
>Wポンプ側に近づけたり、テンショナープーリー径を小さくすれば、実現できないかなぁ〜と(笑)

 
 こちらこそ、遠いところをお疲れ様でした。

 ”レコードプレーヤー”ですか? Marco。さんの思い出は、Walkman-1です。
電化製品では、あれが最後のベルト・ドライブだったと思います。
Walkman-II以降は、DirectDriveになって、さぞ画期的な技術と言われているのを本で読んだことがあります。

Walkman-1は、高校1年生の時に発売直後に買って、ほぼ3年間、毎日耳にヘッドフォンつけてました。 その後、車の免許を取ってからは、8トラックのカーステのアンプだけ使って、車のデッキに使ってました。プーリーとゴムベルトを一度交換しましたが、四半世紀を過ぎた今でも現役で動いています。

 自動車にも、まだまだ、使える(他に変えられない)技術はあります。尚、自分もまだまだ現役です。参考まで。(笑^^)

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