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バイオ ディーゼル燃料 Marco。 05/6/14(火) 22:06

Re:バイオ ディーゼル燃料 pooh 05/6/15(水) 12:30

Re:バイオ ディーゼル燃料
 pooh E-MAIL  - 05/6/15(水) 12:30 -

引用なし
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   ▼Marco。さん:
> 日本では未だ研究段階ですが、バイオ ディーゼル燃料ってのが最近注目されているらしいです。コンセプトは、テンプラの残り油にメタノール(芋焼酎などでお馴染み)混ぜて、触媒の元で反応させると、ディーゼル車の燃料になるらしいです。例の京都議定書にならっての、CO2削減対策の一つとして、ドイツではスタンド販売されているようです。誰かに触発された、都知事の思いつきで硫黄分の削減だけが先んじたかのように感じる国内の軽油製品市場ですが、もっと総合的で長期的な視点での考え方に興味をひかれるこの頃です。燃料中の硫黄成分は、排気ガス中の酸化物となれば、公害成分ですが、エンジンにとっては潤滑作用を与えます。サルファーフリーにすることが、単純に良いと言って良いかどうかも不安です。、、。だいたい、この問題って、私が思うに、初めにバカ売れしたパジェロのマフラーが、C220みたいに地面に向いていて、バス停で待っている人の顔面に排気ガスがかかるようなことが無ければ、もう少し変わっていたのでは? さて、テンプラの残り油を、油こしで綺麗に下からといって、まだ軽油に混ぜて燃料にしてはいけませんよ!


確かにドイツではBio Diesel (ビオ ディーゼル)という名称でスタンドで売ってましたが、あまり売れてなかったような気がします・・・。
通常軽油より割高だったように記憶してます。

軽油の硫黄含有濃度は、日本の石油業界が設備更新を嫌って下げなかった結果、現状のディーゼル悪玉論に結びついた側面もありますよね。
結局軽油も売らなければならないので、切羽詰まってからの設備更新 ⇒ 硫黄分低下になりつつあるわけですが・・・。


詰まるところトラック協会も石油業界も目先の利益ばかり追いかけて、追い込まれて初めて対策をするという後手後手になっているから望ましい結果が出にくいのでしょう。
もちろんそこには利権に群がる政治家や官僚にも大きな責任があるわけですが。

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