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ワイパーとワイパーモーター
一般的にはDCブラシモーターが採用されています。
雨降りにはワイパーブレードの抵抗が少ない(雨が潤滑の役目)のですが
いいお天気の場合など、不要ですがワイパーを長時間稼動させますと、
過電流が流れフューズが飛ぶことにもなりかねないです。
また雪の場合はその雪の頻度や質によりモーターに大きな負荷がかかる場合
もあります。走りはじめに窓の雪を取り除いてから、作動させないといけません。
ワイパー動作は一般的に
停止ー間欠作動(ボリュームつきもある)−低速(一般)−高速と切り替え
られるのが一般的です。
この切り替えのうち低速作動ー高速作動についてはモーターの内部に低速用、高速用
の2つの回路が設けてあります。
モーターに電流を流すため?にはブラシはコモン(−)、正極(+)の2つのブラシ
があればことは足りますが、ワイパー用のDCモーターには3つのブラシがあります。
コモンが1個、
正極ブラシは低速用1個、高速用1個の計2個ありますから合計3個のブラシが
あります。
当たり前ですが使用頻度が一番高いブラシはコモンブラシ、ついで低速用ですね。
高速ブラシ(カーボン)の減りはまれだそうです。
ご自分でブラシカーボン、またはそこへ接触するコンミテーターなんかを掃除、メンテ
される場合の参考にしてください。
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