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▼ザウバーさん:
こんなのは、日常茶飯ですねえ。うちのマンションでは良くある場面です。
4歳ぐらいの日焼けで真っ黒な女の子:「何してんですかぁ?」
5歳ぐらいのあばれんぼうの男の子:「”シューリ”すんのぅ?」
Marco。さんの回答は、ぼそぼそと、「オイル交換するの。」、とか、「スタッドレスタイヤに交換するの。」、としょうがなく答えますが、彼らには意味が通じません。「シューリ」、と言う言葉も彼らは音で聞いているだけで意味は判ってないと思います。
そんなある日のこと、今までに見たことのない10歳近い、真面目そうな男の子が近寄ってきました。Marco。さんのその時の体勢は、モハメッド・アリと戦った時の様な、アントニオ猪木の姿勢で、ラチェットとスパナ持って、腹筋に力入れて、「来たな、来たなぁ!」、と警戒の視線で見ていました。
その男の子は、とても丁寧な口調で、「見学させてもらっても良いでしょうか?」と言って、車の下をしばらくの間、覗き込んでいました。そして最後に、言いました。「質問があるのですが、、、?」
来たなぁ!、質問攻めかよぅ?、とも思いましたが、意外に面白い質問でした。
「この車は、どうやって下の人が入れるように上げたんでしょうか?」
Marcoさん:「これは、油圧ジャッキと言ってだな、、、。」珍しく一生懸命説明しましたが、やっぱり通じませんでした。
考えて見るに、これからの子供達には今までとは違った教育テーマもいいのではないかと思います。例えば、冬休みの宿題の書初めには、わかりにくい4文字熟語の故事成語よりも、次のようなのも良いのではないでしょうか?
【書初め:書式自由】
「早めのオイル交換!」
「気をつけよう タイヤの空気圧!」 (笑^^)
【KinderSzenen.jpg : 91.8KB】
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